クラウド録画 vs ローカル録画:コスト・セキュリティ・利便性を徹底比較

Dec 22, 2025

防犯カメラの録画方式には大きく「ローカル録画(NVR・DVR等)」と「クラウド録画」の2種類があります。近年クラウド録画の普及が進んでいますが、それぞれに異なるメリット・デメリットがあります。本記事では両方式を多角的に比較し、適切な選択のポイントをご紹介します。

1.ローカル録画の特徴

ローカル録画はNVR(例:HIKVISIONのDS-7604NXI-K1/4Pなど)やDVRを設置し、映像データを施設内のHDDに保存する方式です。

  • 初期費用:NVR+HDD+設置工事費が必要
  • ランニングコスト:基本的に月額費用なし
  • インターネット接続:不要(ただし遠隔確認には必要)
  • データ管理:自社でデータを管理・データが外部に出ない
  • 障害時:NVRやHDDの故障でデータを失うリスクがある

2.クラウド録画の特徴

クラウド録画は映像データをインターネット経由でクラウドサーバーに保存する方式です。

  • 初期費用:カメラ本体費用のみで低めに抑えやすい
  • ランニングコスト:月額費用が継続的に発生する
  • インターネット接続:必須
  • 遠隔アクセス:ブラウザ・スマートフォンから手軽にアクセス可能
  • データ冗長性:クラウド側でバックアップされる(サービスによる)

3.比較表

項目 ローカル録画(NVR) クラウド録画
初期費用 高め 低め
月額費用 なし あり(サービスによる)
長期TCO 台数が多いほど有利な場合が多い 台数・期間が増えるとコスト増
インターネット不要 可能 不可
データの管理 自社管理 クラウド事業者に依存
遠隔アクセス 設定が必要 容易
拡張性 HDD・NVR増設が必要 容量追加が比較的容易

4.日本の企業・施設に適した選択のポイント

ローカル録画が向いているケース

  • カメラ台数が多い(10台以上)長期運用の施設
  • インターネット回線が不安定または利用できない環境
  • 映像データを自社管理したい・外部に出したくない施設

クラウド録画が向いているケース

  • 少台数・短期間での監視ニーズ
  • 物理的なNVRの管理・メンテナンスを避けたい場合
  • 複数拠点をクラウドで一元管理したい場合

5.ハイブリッド構成という選択肢

HIKVISIONのシステムではローカル録画(NVR)を主体としながら、重要映像のみクラウドにバックアップするハイブリッド構成も検討できます。ローカルHDDの故障対策としてクラウドバックアップを組み合わせることでデータ損失リスクを低減できます。

6.よくある質問(FAQ)

Q. クラウド録画は個人情報保護の観点で問題ありませんか?

A. 顔映像など個人情報を含む映像をクラウドに保存する場合、個人情報保護法に基づく適切な管理・契約が必要です。クラウドサービス事業者の規約・セキュリティポリシーを十分に確認することをお勧めします。

Q. インターネット回線が切れたときでもローカルNVRは録画できますか?

A. はい。HIKVISIONのNVRはインターネット接続に依存せずローカルで録画を継続します。遠隔確認・アラート通知はインターネット接続が必要ですが、録画機能はローカルで独立して動作します。

まとめ

ローカル録画とクラウド録画はそれぞれ異なるコスト構造・管理方法を持ちます。台数・運用期間・管理体制・予算を総合的に検討し、自社の環境に最適な方式をお選びください。

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