防犯カメラの録画方式には大きく「ローカル録画(NVR・DVR等)」と「クラウド録画」の2種類があります。近年クラウド録画の普及が進んでいますが、それぞれに異なるメリット・デメリットがあります。本記事では両方式を多角的に比較し、適切な選択のポイントをご紹介します。
ローカル録画はNVR(例:HIKVISIONのDS-7604NXI-K1/4Pなど)やDVRを設置し、映像データを施設内のHDDに保存する方式です。
クラウド録画は映像データをインターネット経由でクラウドサーバーに保存する方式です。
| 項目 | ローカル録画(NVR) | クラウド録画 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高め | 低め |
| 月額費用 | なし | あり(サービスによる) |
| 長期TCO | 台数が多いほど有利な場合が多い | 台数・期間が増えるとコスト増 |
| インターネット不要 | 可能 | 不可 |
| データの管理 | 自社管理 | クラウド事業者に依存 |
| 遠隔アクセス | 設定が必要 | 容易 |
| 拡張性 | HDD・NVR増設が必要 | 容量追加が比較的容易 |
HIKVISIONのシステムではローカル録画(NVR)を主体としながら、重要映像のみクラウドにバックアップするハイブリッド構成も検討できます。ローカルHDDの故障対策としてクラウドバックアップを組み合わせることでデータ損失リスクを低減できます。
A. 顔映像など個人情報を含む映像をクラウドに保存する場合、個人情報保護法に基づく適切な管理・契約が必要です。クラウドサービス事業者の規約・セキュリティポリシーを十分に確認することをお勧めします。
A. はい。HIKVISIONのNVRはインターネット接続に依存せずローカルで録画を継続します。遠隔確認・アラート通知はインターネット接続が必要ですが、録画機能はローカルで独立して動作します。
ローカル録画とクラウド録画はそれぞれ異なるコスト構造・管理方法を持ちます。台数・運用期間・管理体制・予算を総合的に検討し、自社の環境に最適な方式をお選びください。
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