防犯カメラの導入を検討する際、「広い屋外エリアを動きながら追う」「特定の場所を常に固定で映す」という2つのニーズが同時に生じることがあります。特に学校や病院など複合的な施設では、PTZカメラと固定式のボックス型(またはドーム型)カメラを組み合わせる構成が効果的です。本記事では、HIKVISIONのPTZシリーズを活用した複合構成の考え方と導入のポイントをご紹介します。
PTZカメラは「Pan(水平回転)・Tilt(垂直回転)・Zoom(拡大縮小)」の3つの動作が可能なネットワークカメラです。HIKVISIONのPTZシリーズにはDS-2DE4A425IWG-E(光学25倍ズーム)、DS-2DF8442IXS-AEL(光学42倍ズーム)などが含まれ、遠方の対象物をリアルタイムで拡大確認したり、広いエリアをプリセットルーティングで巡回監視したりすることができます。
固定式カメラ(バレット型・ドーム型・ボックス型)は、設定した方向を常時録画するシンプルな構成です。HIKVISIONのスタンダードネットワークカメラシリーズ(DS-2CD2046G2、DS-2CD2146G2など)は、特定の出入口・受付・廊下など「常に記録しておきたい定点」に最適です。PTZカメラに比べて設置・管理コストを抑えやすい点も特長です。
PTZカメラを校舎屋上や高い位置に設置し、グラウンド全体を巡回監視。不審者の侵入を検知した際には対象を自動追尾・拡大し、詳細を確認します。
ドーム型固定カメラを設置し、人物の出入りを常時記録します。PTZが「追う」役割を担う一方、固定カメラは「記録する」役割として機能します。
構成例:PTZ×1台(屋外広域監視)+固定ドーム×4〜6台(屋内・出入口)の組み合わせが一般的です。
ドーム型ColorVuカメラで来訪者の顔・服装を常時フルカラー記録します。
固定カメラを廊下沿いに複数配置し、患者の安全確認と不審者の早期発見に活用します。
PTZカメラで広い駐車場全体をカバーしつつ、救急車両の動線を優先監視します。
HIKVISIONのPTZシリーズには多様な製品が揃っています。屋外対応・IP67防塵防水・赤外線暗視機能を持つモデルや、4G通信対応のスタンドアローンモデルなど、設置環境に応じて選択できます。具体的な仕様・価格は公式サイトまたは販売代理店にご確認ください。
A. 光学ズーム機能により広範囲を監視できますが、カメラが1方向を向いている間は別方向が監視できません。重要なポイントには固定カメラを補完配置することをお勧めします。
A. AcuSense搭載モデルではディープラーニングにより人物・車両を高精度で識別し追尾します。詳細仕様は製品ページまたは販売代理店にお問い合わせください。
PTZカメラと固定カメラの組み合わせは、広い施設の「カバー力」と「証拠記録力」を両立させる実践的なアプローチです。HIKVISION Japanでは施設規模・用途に合わせたシステム設計のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
製品の導入・ご購入についてご不明な点はHIKVISION Japanへお気軽にご相談ください。
📞 フリーダイヤル:0120-759-295(受付時間:平日 9:00〜18:00)
✉ メール:callcenter.jp@hikvision.com