顔認証入退室管理システムの導入ガイド:カードレスでオフィスセキュリティを強化

Dec 29, 2025

従来のIDカードや暗証番号による入退室管理は、カードの紛失・不正貸与・共連れなどさまざまなセキュリティリスクがありました。HIKVISIONのアクセスコントロールシリーズが提供する顔認証入退室管理システムは、本人の顔そのものを認証キーとすることで、これらの課題を解消します。

1.顔認証入退室管理の仕組み

顔認証ターミナルはカメラで撮影した顔の特徴点をAIで分析し、事前登録されたデータベースと照合して本人確認を行います。認証成功でドアを解錠、失敗・未登録者はアラートを発します。全員の入退室履歴が自動的に記録されるため、従来の記帳による管理と比較して正確で改ざんのない記録が残ります。

2.HIKVISIONのアクセスコントロール製品ラインナップ

HIKVISIONのアクセスコントロール製品には以下のカテゴリがあります。

  • 顔認証ターミナル:顔認証でドアの解錠・入退室管理
  • カードリーダー:ICカード・スマートフォンによる入退室管理
  • ビデオインターコム:来訪者映像確認と遠隔解錠
  • セキュリティーゲート:回転バー・フラッパーバーによる通行管理
  • アクセサリー:電気錠・コントローラー・各種周辺機器

3.顔認証のメリット

  • カード不要:紛失・盗難・不正貸与のリスクがゼロ
  • 共連れ防止:顔認証による個人識別で連れ込みを抑制
  • 入退室記録の自動化:全員分の記録が正確に残る
  • 衛生的:接触なしで認証(感染症対策としても有効)
  • マスク着用対応モデルあり:マスク装着時でも認証可能な機種を展開

4.導入のステップ

Step 1:要件の整理

認証が必要な場所(エントランス・サーバー室・役員フロア等)と管理する人数・グループを整理します。

Step 2:製品選定

顔認証ターミナルの種類(壁面取付型・スタンドアローン型等)と電気錠との連携方法を決定します。

Step 3:人物データ登録

顔画像・氏名・アクセス権限などを管理ソフトウェアに登録します。

Step 4:運用・モニタリング

入退室ログを定期的に確認し、権限変更・追加・削除を管理します。

5.法令・プライバシー上の注意点

顔認証情報は個人情報保護法における「個人識別符号」に該当する可能性があります。導入にあたっては利用目的の明示・本人への通知・適切なデータ管理が必要です。社内規程の整備や法的アドバイザーへの相談を強くお勧めします。

6.よくある質問(FAQ)

Q. マスクをしていても認証できますか?

A. HIKVISIONの一部の顔認証ターミナルはマスク装着状態での認証に対応しています。対応モデルの詳細は販売代理店にお問い合わせください。

Q. 何人分まで顔データを登録できますか?

A. 登録可能人数はモデルによって異なります。大規模施設では管理ソフトウェアとの連携により大量のデータを管理できます。詳細は販売代理店にご相談ください。

まとめ

顔認証入退室管理は「カードを持たない認証」として、利便性とセキュリティを高いレベルで両立させます。HIKVISIONのアクセスコントロールシリーズは顔認証・カードリーダー・ビデオインターコムを組み合わせた柔軟なシステム構築が可能です。

製品の導入・ご購入についてご不明な点はHIKVISION Japanへお気軽にご相談ください。
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