従来の防犯カメラは「映像を記録する」ことが主な役割でしたが、HIKVISIONのDeepinView AIシリーズはカメラ本体にディープラーニングAIを搭載し、リアルタイムで顔認識・人物属性推定・車両ナンバー認識などの高度な映像分析を行います。本記事ではDeepinViewシリーズの機能・活用シーン・導入メリットを詳しく解説します。
HIKVISIONのDeepinView AIシリーズはエッジAI(カメラ本体でのAI処理)を特徴とします。サーバーやクラウドに依存せずカメラ単体で高精度な映像分析を実行できるため、低遅延・低通信負荷での運用が可能です。
登録された顔情報と照合し、特定人物の出入りをリアルタイムで検出します。関係者以外の立入や、注目すべき人物の来訪を即座にアラートできます。
性別・推定年齢層・服の色・鞄の有無などの属性情報を自動抽出します。不審者の特徴をテキスト情報として記録でき、事後検索の効率が大幅に向上します。
ディープラーニングにより人物・車両を正確に識別し、ペット・昆虫・木の葉などによる誤検知を大幅に低減します。HIKVISIONの公式情報によると、AcuSense搭載カメラは平均90%の精度で誤報を低減できるとされています。
| 項目 | クラウドAI | エッジAI(DeepinView) |
|---|---|---|
| 処理場所 | クラウドサーバー | カメラ本体 |
| 遅延 | 通信遅延あり | 低遅延 |
| 通信負荷 | 映像全量を送信 | 分析結果のみ送信可 |
| プライバシー | クラウド保存 | ローカル処理 |
HIKVISIONのAcuSeekシリーズNVR(DS-7732NXI-I4/VPro・DS-7716NXI-I4/VProなど)とDeepinViewカメラを組み合わせることで、録画映像から人物属性・車両特徴による絞り込み検索が可能となり、事後の映像確認作業を大幅に効率化できます。
A. DeepinViewシリーズはカメラ本体でAI処理を行うため、基本的な顔認識・属性推定には外部サーバーが不要です。ただし大規模な顔データベース管理には別途ソフトウェアが必要な場合があります。詳細は販売代理店にお問い合わせください。
A. 顔認識機能の利用にあたっては、個人情報保護法をはじめとする関連法令の遵守が必要です。設置前に必要な告知・同意取得などの法的要件をご確認ください。
DeepinView AIシリーズはカメラを「記録装置」から「インテリジェントセンサー」へと進化させます。顔認識・属性推定・誤報低減を組み合わせることで、人的リソースを最小化しながら高いセキュリティレベルを実現できます。
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