管理番号 (SN No.): HSRC-202607-01
編集: Hikvision Security Response Center (HSRC)
初回公開日: 2026年7月22日
対象: 弊社ウェブサイトをご利用のお客様・Hikvision製品をご使用のお客様
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
Hikvision(海康威視)製の一部ネットワークカメラにおいて、セキュリティ上の脆弱性が確認されました。対象製品をご使用のお客様におかれましては、下記内容をご確認の上、適切な対応を実施していただきますようお願い申し上げます。
以下の脆弱性が特定されています。
一部のHikvision製カメラのプログラムにおける不適切な権限割り当てにより、攻撃者がSSH経由で認証を行った後、権限を昇格させてデバイスを完全に制御できる可能性があります。
一部のHikvision製カメラのファームウェアにおける入力パラメータの検証不足により、未認証の第三者が一部の機密データを取得できる可能性があります。
一部のHikvision製カメラにおいて、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。未認証の攻撃者が特別に作成されたパケットを送信することで、デバイスの機能不全を引き起こす可能性があります。
一部のHikvision製カメラにおいて、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。認証された攻撃者が特別に作成されたパケットを送信することで、デバイスの機能不全を引き起こす可能性があります。
一部のHikvision製カメラにおいて情報漏洩の脆弱性が存在し、未認証の第三者がデバイスのメモリから一部の情報を取得できる可能性があります。
各脆弱性の評価には CVSS v3.1(CVSS Specification)を採用しています。
| CVE ID | 基本スコア (Base Score) | CVSS v3.1 ベクター |
|---|---|---|
| CVE-2026-57599 | 6.6 | CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| CVE-2026-57600 | 7.5 | CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| CVE-2026-61390 | 7.7 | CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:H/A:H |
| CVE-2026-61391 | 7.2 | CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| CVE-2026-61392 | 5.3 | CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N |
本脆弱性は、以下の研究者様およびチームより HSRC へ報告されました。問題の発見および責任ある公表プロセスにご協力いただきましたことに深謝申し上げます。
Hikvision製品およびソリューションにおけるセキュリティ上の問題や脆弱性を報告される場合は、下記窓口までご連絡ください。
hsrc@hikvision.comHikvisionは、弊社製品の安全性向上にご協力いただくすべてのセキュリティ研究者の皆様に心より感謝申し上げます。
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